あなたはミラーリング!できるでしょうか?
あなたに気になる人がいるならば、ミラーリングは良い手法になりえるかもしれません。
周りに好きな人がいると、気になります。
学校や職場・趣味の場での集まり、人が集まる所に「恋」は生まれます。
同じ目的を持った似たもの同士が集まり、同じ目標を目指して、同じ場所で出逢います。
たとえ、性格は違ったとしても同じ考えを持ったモノ同士が出逢ったのです。
「恋」に発展する可能性はそのとき、その瞬間から大いにありえます。
この瞬間からもうすでに「ミラーリング」は、はじまっています。
そもそも、人は「ミラーリング」する生きモノです。
あなたは「ミラーリング!」得意でしょうか?
例えば、好きな俳優さんやモデル・歌手の人をマネたことは、誰でも一度はあるでしょう。
鏡を使って、髪型からメイク、服装などをマネる。
それがもう「ミラーリング」です。
「ミラーリング」とは、好きな相手や好みの人の動作や行動・言動・しぐさ・癖などをマネることで親しみや安心、安らぎを抱かせる心理テクニック!
恋愛関係に発展するほどの効果もあり、相手の心をも揺さぶるほどのパワーを持っています。
活用方法として、「好みの異性の、心に入り込みたい」ときや「好きな人と通じ合いたい」ときに活用する。
そうすることで、もの凄い効果を発揮する可能性を秘めているモノへとなりえます。
ミラーリング効果をぜひ、活用されて、近くにある「恋」をゲットされてください。
ミラーリング効果9つの術!恋とは、感情や表情をマネること
あなたは近くにいる好きな人と同じ「しぐさ」や「行動」を取ったことはあるでしょうか。
もし仮に「ある」というかたは、そのときどうして同じ「しぐさ」や「行動」を取ったのでしょうか。
相手の頭のよさを感じた。
または、相手の「しぐさ」「行動」を体験することで、少しでも相手を知りたい。
分かち合いたい。と、思ったのではないでしょうか。
相手を「ミラーリング」する所は、数か所あります。
勘の良い人であれば、相手を「ミラーリング」することで、相手がどんな行動を取るのか?
どんな癖があるのか?どんな性格なのか?も、ほぼ理解できるようになるのではないでしょうか。
好きな異性が、どんな人なのかを、知る前から相手に告白して「振られる」よりはまず、「ミラーリング」を取り入れて、相手を観察し「人間性」などを確かめてから「愛を告白」しても遅くはないです。
相手を見極める手段として、「ミラーリング」を取り入れることが、「恋」には必要なのではないでしょうか。
1、感情や表情を自然にマネてみる。
相手と感情や表情を共有できると、あなたも相手も嬉しくなります。
好みの相手と同じ感情を分かち合えるのですから、「ミラーリング」するに越したことはないです。
上手にミラーリングできると、まじまじと相手の顔を眺めることもできますし、相手の心のなかを知ることもできます。
例えば、相手がどんなことに喜び、どんなものを好み、怒り、悲しみ、悩むのか、を知ることもできます。
人は相手の感情に共感できると、少しづつ心が揺らいで行きます。
また、逆もしかりで相手の深い感情まで「ミラーリング」して行くと、イヤな部分も見えて来たりして、返って好みではなかったということに、気づかされてしまう可能性も?
お互いミラーリングし合うほどの仲になって来ると、恋愛に発展するのも時間の問題です。
嫌味にならない程度で「ミラーリング」を継続して行くことをオススメいたします。
そしてさらに、相手の怒りや悲しみの感情をも「ミラーリング」できると、お互いに「怒り」「悲しみ」を、なぐさめ合える。
苦しみを共有できるほどの、深い関係になりえるのではないでしょうか。
相手にとってあなたは、なくてはならない唯一無二の存在になっているかもしれません。
2、食べるモノを似せてゆく。
相手と似たようなものを食べたり、飲んだりすると気が合うと思われ、会話も活発になって行きます。
人は好みが似ている人に親近感を覚えます。
少しでも似通った所を見つけると、嬉しいです。
相手がコーヒーのブラックを飲んでいる時に、同じコーヒーのブラックを飲む必要はありません。
ただ同じモノの方がより深いミラーリングを感じ取って貰えます。
嫌いなモノを無理に摂り入れる必要はありません。
相手がコーヒーのブラックであれば、あなたは「カフェオレ」「ラテ」でもよいです。
異性がカフェオレやミルク入りの少し甘い系の飲みモノを好んで飲んでいると、逆にカワイらしく感じることでしょう。
または、相手がオレンジジュースを飲んでいたとしても、オレンジジュースを飲む必要はなく、違う「くだもの系」の飲みものを選ばれても、「ミラーリング効果」は期待できます。
これは好みにもよりますが、無理する必要はありません。
まだそれほど、深い仲でない相手ならば、相手の食すものと近いものや似た種類のものを選ぶだけでも、相手は「好みが似ている?」と思い、あなたに安心感を抱き始めます。
目的はあくまでも、ミラーリングすることです。
相手が「美味しい」と言えば、あなたも笑顔で「美味しい」と返したり、相手が「楽しい」と言えば、あなたも「楽しい」と自然な返しをすることで、かなりのミラーリング効果を期待できます。
同じようなものを頼み、同じタイミングで食べたり、飲んだりすることをマネるのが『ミラーリング』です。
3、相手と同じ動きをする。
「ミラーリング」では、相手と同じ「動き」をすることで、相手から信頼される。
相手があなたに好意的な「瞳」を向けるようになる絶好のチャンスでもあります。
この機会に、相手の動きやしぐさ・身振り手振り・所作を、あくまでも自然な感じで取り入れると、
「ミラーリング効果」は高まります。
例えば、相手が話している時は、あなたも話しをしっかり聞く。
・相手が「飲みモノ」を飲んだら、あなたも飲む。
・相手が「食事」を始めたら、あなたも食べる。
食事のペースを相手に合わせることができると、かなりの好感触です。
しかし、食べるペースには男女でも違いが生じるので、決して無理はされないでください。
無理すると、ミラーリングを苦しく感じ、相手のことも嫌いになってしまう可能性もありえます。
お互いが向かい合って「食事」を摂っているときに、あなたの行動に、自然と「相手」も合わせて、同じ行動を取っているようであれば、「ミラーリング」成功と言えるのではないでしょうか。
4、相手のしぐさをマネてみる。
相手の「しぐさ」をマネるとき、相手に気付かれないように行なうのが鉄則です。
あまり、会話したことのない相手が「同じしぐさを取っている?」と分かってしまうと、相手は気持ち悪く感じます。
そして、まったく同じタイミングで、同じ動きをしていると、人は「バカにしてる?」と感じます。
気になる相手と距離感を感じる時には、有効的ですがやり過ぎには注意が必要です。
自然な感じを装い、少しタイミングをズラした感じでマネると良いでしょう。
例えば、お互い向き合ってイスに座っているときに、相手が足を組んだら、あなたも自然と足を組んで見る。
または、相手が髪をかき上げたなら、あなたも髪を触り、相手が腕を組んだなら、あなたも自分の手を重ねてみる。
相手の動きをあくまでも自然な感じでマネてみる。
そんなあなたを見て、あなたに親しみや安心感を覚えることでしょう。
相手にあなたをさりげなくアピールできるので、かなりの効果を発揮できます。
あくまでも、自然な感じを心がけることが大切です。
5、相手の言葉づかいをマネる。
相手の言葉づかいをマネることでも、ミラーリング効果は期待できます。
職場の「上司」や「先輩・後輩」の関係である場合は、「円満」な関係を築けなくなる可能性があります。
お互いにあまり深い関係を築けていない場合は、言葉使いをマネるのは、少し危険です。
段階を踏む必要があります。
「言葉使いをマネるミラーリング」が正常に機能するのは、お互い「同級生」か!同じ「年齢」である場合のみです。
・相手も「敬語」を使わないので、敬語を止めて見る。
・相手と同じ「言葉使い」で、返事を返してみる。(オウム返し)
・相手の「メール」の長さや絵文字などもマネて見る。
これは、「友達以上恋人未満」な関係になると、もの凄く有効的です。
もう、恋がはじまる5秒前。なんてことに。
たまに、このような質問をされる方がいます。
『お互いが「タメ口」になったときは、もう付き合ってますか?』というような質問です。
相手があなたの「言葉使い」を気にしなくなった時が、距離が近づいたと言えるのではないでしょうか。
6、オウム返しする
オウム返しで、相手と同じ言葉をオウムのように繰り返す。
すべてをまったく同じに、そのまま繰り返すのではなく共感するように繰り返します。
例えば、「職場の先輩・後輩」の場合!
相手(先輩):「今日は、もの凄く疲れたねー?」と言ったら、
あなた(後輩):「いろいろな事があり過ぎて、疲れましたよねー?」と、共感を含めた言葉使いで返します。
「同僚」の場合!
相手:「今日は、疲れたねー」
あなた:「今日はホント、疲れたよねー」などと返します。
同じ言葉使いで、返事を返してくれたことにより、よき理解者であると感じ、もの凄く親しみを感じます。
あまり癖のある言葉や自分の普段使う言葉を、使用するのではなくあくまでも、相手の言葉使いの
「オウム返し」に徹することで、よい結果を得る可能性は、高まって行くのではないでしょうか。
7、同じモノ。似ているモノ。を使用する
相手の持ちモノや使っているモノをマネることは、すごく親近感が湧き、相手を近くに感じます。
たまに偶然で携帯電話が、同じ機種だったりすると、同じだった「人」にもよりますが、けっこう親近感、湧きますよね。
あなた:「あれ?携帯、同じですね。」
相手:「あれ、同じだね。」
なんて、会話が弾み出すことでしょう。
いろいろな携帯電話がある中で機種が同じになることは、滅多にないです。
同じになる可能性があるとするならば「iPhone」ぐらいでしょうか。
持ちモノが似ていると、相手との距離感は、グッと近づきます。
相手との距離感がもどかしいと感じる時には、持ちモノをマネてみるのも「相手に近づく手段」としては、有効的です。
お互い知らない間柄であれば、同じものや似ているモノを「2つ」ほど、自然な感じで用意しておくとよいでしょう。
そして、相手にあなたを知ってもらうことから始め、あなたに意識を向けてもらうための話題づくりにもなります。
ただし、あまりにも同じモノを持ち過ぎるのも、問題ありです。
あまり親しくもないのに、2つ以上の同じモノや似ているモノを持っていると、少し気持ち悪く感じてしまう人もいます。
同じブランド品や小物ぐらいから、チャレンジされてみてはいかがでしょうか。
8、センスや色彩を似せてみる。
あなたは、はじめて会う人の服装が清潔感でれて溢れていたら、目線を奪われないでしょうか。
「何日間も洗濯されていない服!」と「キレイに洗濯されている服!」では、洗濯されていて清潔感のある方に目線は行きます。
そして、服の好みがお互い似ていると、好みの相手に目線は向き人は近づいて行きます。
これも「ミラーリング」が効果的に作用していると言えます。
例えば、同じような服であったり「色彩」「系統」「種類」なども、多少は似ているほうが安心でき、お互い安らぎを感じることでしょう。
好みの相手の「ファッション」や「色彩」は、特に近づけて行きたくなるものです。
これは「同性」であれば、芸能人や憧れている人のファッションをマネる。
女性であればお化粧にメイク術、小物などをマネしたくなります。
好みの「異性」であれば、憧れている人が身に付けているモノの色や系統などを似せる。マネるのは自然なことです。
最近はあまり見なくなりましたが、ペアルックのような似せて行くと、相手に不信感を与えてしまうこともあるので気を付けなくてはいけません。
相手のカラーに近づけ、自然なアピールができると「目を引くほどの存在」になり得るのではないでしょうか。
9、会話のときの呼吸を合わせる。
あなたは知り合いと、二人で会話しているときに、お互いの発する言葉がぶつかったことはあるでしょうか?
会話のタイミングや呼吸するタイミングがお互いにズレていると、一緒に話し出してしまい発する言葉がぶつかることがあります。
あの時の「あッ!」という気まずい感じは、たまりませんね。
呼吸の合わない人と、会話していてもツラいだけです。
このような相手とは距離を取ってしまう人も、いるのではないでしょうか。
会話する。言葉を発する。「タイミング」と「呼吸」をお互いが合わせないと、会話のキャッチボールはできません。
これはメールのやり取り、返信速度でもありえることです。
早めの返信を望んでいる時に、あまりにも返信がないと、メールという手段を取らなくなる人もいます。
人は、「タイミング」の合う人を好みます。
メールの文章でも「長い」か?「短い」か?でも「合う・合わない」を判断する人もいるでしょう。
お互いにどんな時にも「タイミング」と「呼吸」を合わせて行けるのが、恋愛を成就させる一番の近道なのかもしれません。
ミラーリングのポイント
「ミラーリング」のポイントとしては、相手の動作や行動・しぐさ・口癖を即座にマネることではありません。
少しタイミングをずらし、自然な感じで「似ている感」を小出しにするのがポイントです。
人によっては「マネされることを嫌う」人もいます。
「ミラーリング」するタイミングも大事ですが、相手のことを理解する心がけも、大切です。
相手への好意が勝るあまり、過度の「ミラーリング」には、ご注意ください。
「明らかにマネている?」と、相手が気付くようでは「ミラーリング」とは言えません。
「時間を掛けてゆっくりと自然に!」を心がけ、相手との時間を楽しんでいると、気が付けば相手と結ばれていた。なんてことにも。
「ミラーリング」は、どんな相手にも好感度を上げることができる。相手を虜にする。
「魔法の鏡?」なのかもしれません。
まとめ
顔による表情でも、自然と「ミラーリング」できる人がいます。
・相手が笑えば、自分も笑い。
・相手が哀しめば、自分も哀しむ。
人は感情の「ミラーリング」が得意な生きものです。
もちろん、できない人も、やらない人もいます。
人の心や気持ちに、敏感な人ほどミラーリングが、得意な人が多いです。
自然と「ミラーリング」を行なっている。できてしまう人。
そんな小悪魔的な人も中にはいるのではないでしょうか?
そして、強がりな人であれば、悲しいときに笑う人も。
好きな異性が、ツラい・悲しいときにムリして笑っているようであれば、相手の心にそっと、寄り添ってあげてください。
または、同性や友達が、ツラい・悲しいことがあったのに笑っているようであれば、
一緒に笑って、盛り上がってあげてください。
※相手の情況や感情によっても、ミラーリングを使い分ける。
そんなミラーリングを、自然とデキる人を異性が放っておくワケがありません。
ミラーリングも使い方を誤ると、ケンカに発展したり、最悪なことに発展してしまうこともあり得ます。
もし、あなたが相手の気持ちを考えた「ミラーリング」を行なったとき、あなたへの信頼は厚いものに変わり、なくてはならない存在へと昇格すること間違なしです。
「この人なら、分かってくれる」「この人、安心する」と、相手に感情を起こさせることがミラーリングです。
そこさえ、忘れなければ、恋愛の成就も、あと少しです。
ミラーリングに成功すると、恋が始まり。
ミラーリングに失敗すると、恋の終わりを迎える。
あくまでも、「ミラーリング」は、自然にが、大切です。