カラダの動きで誤魔化している、秘密(ウソ)を見抜く
あなたは、どうしてもお相手には、、
「隠しておきたいこと。」や
「知られたくないこと。」などあるのでは
ないでしょうか。
人間ですから、恥ずかしくて言い出せないことは、
誰にでもあります。
恥ずかしくて言い出せないとき、
「人」は秘密にしてしまいます。
自分だけの秘密に。
そして、自分だけの秘密にしていたものを、
探られる恐怖感に「人」は、ウソをついてしまいます。
失敗やミス、間違いを秘密にしてしまう人の
心理には、プライド、うぬぼれ、恥ずかしさ、から
思いがけず「つい。うっかり。」なところが
ほどんどではないでしょうか。
私も寝坊して遅刻したとき、
「つい、電車が遅れた。」とウソを
ついたことがあります。
なかなか遅刻の理由に「寝坊した。」とは、
言いにくい。多感な年頃で、苦しまぎれの
言いワケだったような記憶です。
人というのはどうしても他人と自分を
比べてしまう生き物です。
あなたは他人の、お相手の秘密(ウソ)を
見破ることはできるでしょうか。
男性の秘密(ウソ)は、女性には気づかれている。
見破られている。と言ってもよいとのことです。
男性がつく「ウソ」は口ほどに「しぐさ」に
表れているので見抜かれている。と、
言われます。
ウソをついているとき「人」は、
何をしているのでしょうか?
男性が女性に会いに行くときの背中には、
「羽が生えている。」と、ある女性はいいます。
または、「背中が踊っている。」ようだとも、
言っております。
心当たりのある人は、いないのかもしれません。が、
ウソをついている時の人間のカラダは、不器用です。
他人に秘密を知られないように隠しているとき
「悪いことでもしているのではないか。」という考えが
浮かんでしまい、カラダを落ち着かせようとします。
カラダを落ち着かせようとする「しぐさ」の
代表的なものとして、「額の汗を拭う。」
「顎(あご)を触る。さする。」「鼻を触る。」
他にも、「瞬きが多くなる。」「貧乏揺すりをする」
などのしぐさが知られております。
この「しぐさ」が、お相手に表れたとき、
あなたに、「秘密にしていることがある。」
「ウソをついていることがある。」
のかもしれません。
ウソを語るよりも、愛を語るよりも、
未来を語ってみてはいかがでしょうか。
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掴み取ってゆけるのではないでしょうか。
秘密のある人やウソをつく人の特徴
ワザとらしくテンションの高い人
場を和ませるために、おもしろい話を盛りぎみで、
ウソを交えながら話す人が、たまにおります。
そしてまた、何かヤマしいことがあれば、
家に帰ってくるなり、ムリにテンションを
あげる人もおります。
ワザとらしいさは、お相手には伝わります。
「なにかある?」「なにか隠している?」と、ムリな
ハイテンションは、女性には見破られているとのこと。
そして、
お酒を飲む席で、場を盛りあげるために、
ウソを交えながら「今夜は無礼講だ。」と、
多少のウソを吐いてもよいのかもしれません。
ただ場を盛りあげるために、あまりにも周りが
喜んでくれるからと、ウソにウソを重ねて、
ウソの上塗りを厚くして行けば、ウソつきの「汚名」を
着せられてしまうことにもなりえます。
何ごとも、やり過ぎては、いけません。
ウソは、口を走らせます。
プライドが高い人
何らかの秘密を作ってしまう人や
ウソをついてしまう人は、
プライドが高く、見栄っ張りの人が多いです。
会社勤めされているとけっこういるのでは
ないでしょうか。「格好よく思われたい。」
「よく思われたい願望の強い人。」
私もあまり「人」のことは言えないですが、
男性に多いのかもしれません。
プライドの高い人。
「プライドが高い。」ので、自分の間違いを、
素直に認めない人。自分の弱い部分を他人に
見せたくないのですね。
他人に自分の「凄さ」をアピールしたい。という
プライドが「ウソ」をつかせる。
年齢を重ねて来ると、なかなか素直になれないの
かもしれませんが、謙虚にならなくてはいけませんね。
もしかすると、あなたのまわりには、
一人も友人のいない。さみしい老後である。
なんてことだけは、避けたいものですね。。
自分に自信がない人
あなたのまわりにはいないでしょうか。
あまりにも自分に自信がないために、大風呂敷を
ムリに広げてしまう人。
ウソをついているときは、自信満々に話している
のですが、
なんか、「ウソ臭さが漂っていて可哀想な人。」が、
この世の中にはおります。
ホント、聞いていて可哀想に感じてしまうのは、
私だけでしょうか。
自分の「弱さ」を、他人に馬鹿にされないように、
虚勢をがんばって、張っている人。
そんな辛い生きかた、誰に教わったのでしょうか。
もうすこし、素直に生きると楽なのにと、
感じてしまい、本当に不憫で見ていられませんね。
視線が泳いでいる人
人は、ヤマしいことや後ろめたいこと、
ウソをついているときに、「目がウロウロ」と、
泳ぎはじめます。
相手に「間違い」や「過ち」の根本的な原因を
知られたくない思いがウソをつかせます。
または、人見知りであったり、対面で面と向かって
会話するのが苦手な人にも、「目の泳ぎ」は見られます。
私もよく対面で座って会話する「面接」が
苦手で、目を合わせられず、目のやり場に
困ったことがあります。
いまでは、しっかりお相手の目をみて、
会話できるようにはなりました。が、
相変わらずの人見知りな性格は克服できず、
たまに視線を避けてしまうこともあります。
それにより、極端な人見知りと、秘密を
守らなくてはいけない状況が重なると、
ものすごく目が泳いでいるのかもしれません。
よく言えば、ウソをつけない人間である
ということで、お許しください。
口を隠すようなしぐさをする人
あなたにもあるのではないでしょうか。
「ウソをついてしまった。」という思いから
口のまわりをゆっくりと手で触ってしまったこと。
そしてまた、口のまわりを手で触りながら、
「相手の様子を伺っている。」というような
しぐさ、動きを取っていた。「親友」や「友人」を、
みたことがある。
もしそんな「しぐさ」や「動き」が相手から
見ることができれば、「なにか隠している。」と、
あなたにも身に覚えがあるのではないでしょうか。
または、照れ隠しで口を触ったり、お腹が
減っているときのヨダレを拭うようなときには、
口に手がゆくときもあります。
昔で言うところの「武将」であったり、
戦略・策略家などのような立場のかたや、
社長・経営者のかたにも多く見られる「しぐさ」です。
相手にウソを悟られないように表情を隠している。
心の内を知られないようにする。ための
「しぐさ」でもありますね。
気づかいのウソをつける人
人間界では時おり、ついてもよいとされている
「ウソ」があります。
相手を思い、相手を考えての「ウソ」が、
それに当たります。
相手をキズ付けずに、お互い無事に解決を
迎えられるようにと願った。「気づかいのウソ」を
つくというものになります。
相手を気遣うウソをついたときは無事に「事なき」を
得たつもりでも、のちに、そのウソが明るみになったときの
相手の顔ときたら、「この世の終わりをも、感じさせる。」
ほどの、恐怖を覚えます。
もしかすると、心の優しい人とは、
ウソつき。なのかもしれません。
相手の気持ちを察する能力が高いので、
相手のことを思い、考えに考えた末の「答え」が
「ウソ」をつかせる。
あなたも相手の「優しいウソ」を汲み取ってあげる
ほどの技量があってもよいのかもしれませんね。
キズつきたくない思いの強い人
こちらもある意味、プライドが高い。ということが
言えるのではないでしょうか。
自分がキズつきたくないから、
「ウソ」をつく。
ウソをついて自分がキズつかないのであれば、
みんな「ウソ」を付きます。
人は何かを、間違えたり、ミスしてしまったときには、
ウソをついても、ウソをつかなくても、どちらにせよ、
キズつくものです。
もしなにか、失敗や間違えをしてしまった
ようなときには、大人な対応を心がけ、
先に謝ってしまうほうが得策かもしれません。
そして、
同じ間違いを二度と犯さない努力を、
すぐに始めてしまったほうが、
よいのではないでしょうか。
ウソの理由を考える「暇」があるなら、
先を見据えた行動を取られたほうが
賢明な判断である。と、言えますね。
よい印象でありたいと思う人
たまに、よい印象を与えたい。よく思われたい。と、
意欲の強い人がいます。
誰でも、はじめて会う人には、よい印象を与えたい。と
思うのではないでしょうか。
「人」に与える印象が悪いよりは、良い印象で
終わりたいものです。
普段、まわりに煙たがられ、印象のよくない人でも
はじめて会うひとには、多少の気づかいやウソ偽り、
虚言を吐いたりもするのではないでしょうか。
ものすごい「ウソ」をつく。というものではいけません。が、
ウソをつかなくては、後々、本当に自分が「苦しむ。」
というのであれば、軽い「ウソ」ぐらいたまには吐いても、
よいのかもしれません。
「嘘も方便」ですね。
「嘘も方便」とは、
嘘をつくことは悪いことではありますが、
時には嘘をつくことも必要であるということたとえ。
相手より上の立場でありたいと思う人
どこの会社にも必ず、1人はいるのでは
ないでしょうか。
自分を大きく見せようとする人。
ムリに頑張って、ウソをついている人。
だいたいこのような人の話は、ほとんどのかたが
聞き流しているようにも感じます。
たとえば、「私は、○○大学を出ている。」
「前職は、大手の○○会社にいた。」とか、
「○○会社の部長だった。」などと、
あなたとは、「立場が違います。」と、
アピールをする人がおります。
それも「本当なのか。ウソなのか。」も
調べようのない話しで、「ムリに虚勢を
張っている感」は、隠せません。
この感じのオーラを出す人は、男女を問わず
存在します。
まったく興味のない人には、不快感でしかない。ので、
気を付けたいところではありますね。
ウソを汲み取るときのポイント
あなたは、秘密のある人。ウソをついている人。の
気持ちを考えたことはあるでしょうか。
もしかすると、あなたがお相手に秘密や
ウソをつかせた。お相手からするとあなたは、
よい意味での、「罪深き人。」なのかもしれません。
秘密やウソをついている相手の気持ちを考えると、
「見破る。」「見抜く。」などの言葉のほうが
正しいのかもしれません。
しかしあなたの気持ちを考えたウソを「汲み取る。」
というような大きな心で、受け止めてあげても、
よいときもあるのではないでしょうか。
「ウソを汲み取るときのポイント」として、
「人」はウソをついたとき、気づかずに
「手の動き」を止めようとします。
たとえば、
両手を脇の下にしまい込むように腕を組んだり、
ポケットに手を入れる。または、
両手を後ろに回して、「休めのポーズ」を
取ったりします。
それに加えて、急におとなしく黙り込む人。や、
急に慌てふためく人。または、
急におしゃべりになる人。もおります。
顔の表情にもウソを汲み取るポイントがあります。
「人」はウソをつくと、瞬きの回数が増えたり、
目を大きく見開いたり、急に視線がウロウロしはじめ、
視線が合わなくなる人も。
そして、笑顔が減り、目の奥が笑っていない。
顔の表情もぎこちなく、違和感しかない。
というかたも、なかにはおります。
「趣味」が人間観察?という人には、「秘密」や
「ウソ」をつくと、のちに痛い目をみることに
なりえるかもしれません。
≪ウソを汲み取る(見抜く)14のポイント≫
●汗を拭うしぐさ
●胸元を触る(ノド付近)
(ネクタイやネックレスを触る)
●口に手を当てる
●鼻を触る
●貧乏揺すりが始まる
●ポケットに手を入れる
●両手を脇の下に入れる(腕組みをする)
●「休めのポーズ」を取る
●瞬(まばた)きし始める
●視線が合わなくなって来る
●笑顔が少なくなる
●目の奥が笑っていない笑顔
●ぎこちない動き・しぐさ
●右斜め上を見ながら話す
(右脳が想像やイメージを司っているため)
ウソつく。と、溜まる。ストレス
誰にでも、すこしは「秘密」にしていることや、
軽い「ウソ」をつくことぐらいあるのでは
ないでしょうか。
何か隠したいことや偽りの感情を持っていると、
のちに「ストレス」になりえることもあります。
たとえば、秘密を持ったり、ウソをつく人は、
ウソをついた後の、後悔やストレスに苦しめられたり、
まわりの目や視線に押しつぶされてしまう。
なんてこともあるワケです。
ウソをついてしまう人は、注意しなくてはいけません。
ウソをついてしまうと、ウソをついた内容も覚えて
おかなくてはいけません。そして、ウソの話が
ひとり歩きして、とんでもない広がりをみせ、
取り返しのつかない所まで行ってしまう可能性も
考えられます。
できることなら。ウソはつかない方がよいです。
「経験者は、語る。」ではありませんが、
私もけっこう痛い思いをして、かなり苦しめられ、
疲れた記憶があります。
お相手を考えた「優しいウソ」というのは、
時と場合や、お相手によっては、よいこと。であり、
必要なのかもしれません。
ついたウソで
後々自分が追い詰められたり、苦しめられて、
ストレスを貯め込んでしまうようでは、
胃を悪くするだけです。
人間には、いろいろな「人」がいて、
正直に本音を話すことが「イヤな人。」もおります。し、
相手のことを思って、「ウソをつく人。」もおります。
「嘘つきは泥棒の始まり」なんて、言葉もあり、
「泥棒呼ばわり」なんかされたくないですよね。
「嘘つきは泥棒の始まり」、とは、
平気で噓をつけるような人は、泥棒することも
平気である。泥棒することを悪い。と、思わなくなる。
ことのたとえ。
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